平成25年1月19日   冬の伊吹山、白猪谷コース 


冬の伊吹山、瓶ヶ森を楽しむ 吉野川源流 白猪谷コースとは 

        
            四国土地改良調査管理事務所・四国の河川より (四国の一級河川)

白猪谷(しらいだに)は四国一の流域面積を誇る一級河川、四国三郎「吉野川」の源流になる場所で瓶ヶ森南面か
ら流れ出る沢は本流たる吉野川の名を冠している。

瓶ヶ森林道が通行出来る期間は瓶ヶ森や伊吹山はあまりにもお手軽な山だ。ところがこの林道が冬季閉鎖になると
アプローチが本来の一挙に遠く厳しい山に変貌する。この時期になると高知側・白猪谷からのアクセスが我々
B
登山家にとって脚光を浴びる事になる。


香川から遠い事もあって今まで行く機会がなかったが、先日マーシーさん、ふーみんさんと野地峰を歩いた時に
「今度 白猪谷コースへ行きたいですねえ」と相談していた。
そんな時スローシャッターさんから掲示板にこのコ
ースから瓶ヶ森への尾根ルートの紹介があり、この機会に事前調査に行く事にした。



白猪谷・登山口への基本アクセス



この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を使用したものである 
カシミールソフトを使った寺川から白猪谷へのアクセス図及び伊吹山への登山ルート図 

西条〜伊野間の「国道194号線」から旧本川村で長沢ダムへの信号交差点を東側へ「石鎚公園線(県道40号線)
」に入る。この道はよさこい峠へ抜ける道、或いは名野川登山口への道として知られている。
途中大きな赤い橋を
渡りほぼ一本道で左手には長沢ダム湖を見ながら奥へと進む
石鎚公園線から寺川集落へ入る。

地図に記した分岐点

分岐@ 鎌藪谷に架かる橋を渡ると寺川神社の鳥居がある分岐から右の寺川部落へと入る
分岐A すぐに直進道路と左へヘヤピンカーブがあるので、ここを左へ上がる
分岐B しばらく家並みを進むと右へやや細めの集落へ上がる道があるがこれを無視
    そのすぐ先に直進道路と右へ直角に曲がる広めの道路があるので、ここを右に曲がる

あとは一本道をひたすら進む

分岐C 直進すると吉野川源流登山口経由、上の登山口への林道が続く
      ここに左へと下りる白猪谷バンガローへの道がありそこが下の登山口となる

 
  分岐@ 石鎚公園線から寺川神社を右に入る      分岐A 少し進むと広い道が続く左へ曲がる

        
  分岐B 寺川集落を過ぎるとこの分岐を右に曲がる        分岐C 後は一本道で白猪谷バンガロー分岐
                                            上の写真はバンガローに左折して下がる道
                                            下の写真は吉野川源流方向へ進む道

雪が深くなければ上の登山道へは分岐Cから吉野川源流橋を経由して更に約10分程で伐採地のある林道終点部に
着く。雪が深ければ安全に下の白猪谷バンガロー登山口を選ぼう
この間、歩けば30分程の距離なのでそう時間
的に大差はない



白猪谷コース  その1)   白猪谷バンガロー登山口から伊吹山へ


さて平成25年1月19日05時30分高松の自宅を出て西条へと向う。前日忘れ物をしない様にスノーシュー、
スコップ、タイヤチェーンを荷室に積み込む。イタリア製コーニックのタイヤチェーンの装着は比較的簡単なのだが、
1年ぶりなので念のユーチューブでおさらいをした。四駆のスタッドレスタイヤだから先ずチェーンは使う事は無い
だろう。


西条から国道194号線に入ると寒風山トンネルまで相当雪が積もり凍結状態である。ここは上りだから問題はない。
寒風山トンネルを抜け高知に入ると雪が少なくなった。吉野川の支流・桑瀬川にかかる鉄の橋でカメラを構えている
2人連れがいる。振り返ると寒風山が赤く焼けているが山頂部は雲に覆われていた。

大橋貯水池を左に見ながら高知方面へ下り長沢ダムへの分岐を右折し、いよいよ石鎚公園線(県道40号線)に入る。
最初は雪も少なく快適だったが赤い大橋を過ぎた頃から次第に道路には雪が残り凍結している場所も出てきた。この
辺りの川は吉野川という名を引き続いている。


細くて長い道の運転に嫌気がさしてきた08時20分頃、前方に寺川神社の鳥居が見えた。手前に鎌藪谷の橋があり
それを渡ると右折して山の中へと入って行くのだ。広い曲がり角に車を停めて近くに立てられた道路地図を見る。
う〜〜ん どこへ進んでも×印が付いており一体この道路地図はどうなってるんだ? 

しばらく進むと分岐があり、直進すると鎌藪谷にそって自念子の頭と東黒森の間まで林道が続いている様だ。ここは
寺川集落方面にヘヤピンカーブを左折する。すると見覚えのある寺川集落に入った。以前万作おじさんの吉野川源流
ツアーに飛び入り参加させて頂いて家族で来たのだが、その時は万作おじさんの運転する箱バンを必至で追いかけて
いたので進路に関してはあまり記憶に残っていなかった。


トイレなどがある集会所広場を抜けると上部集落へ進む道が一本右に上がっているが、ここはそのまま進むと又分岐
に出合う。う〜ん この分岐はどうすればいいのか? 車を停めて標識を確認するがよく判らない。

直進する道は地図には乗っていないが、取り敢えずここは車の轍が多い右の広い道を選択。これが正しかったようだ。

左手の谷は石鎚公園線の白猪谷オートキャンプ場から北に別れた吉野川である。一方、石鎚公園線に沿って続く川は
この先「名野川」となって岩黒・筒上・手箱山麓へと分かれていく。

集落を抜けると深い雪道となり車の轍が一台先行していた。この轍を使って10分程進むと最終分岐に着く。先ほどの
先行車は急カーブを左に下りている。トイレ標識などもありここは白猪谷バンガローへ下る道だ。


少し悩んだが、吉野川源流登山口方面へ行ける所まで進んでみる事にする。轍がない新雪にトレースを付けながら緊
張の運転が続く。08時40分見覚えのある吉野川源流・登山口コーナーに着いた。


上の登山口へはもう一息だと思った瞬間、源流登山口を過ぎた坂道でタイヤがスリップして進めなくなった。雪の深さ
から考えてタイヤチェーンを付けても進める気がしなかったのでここで
Uターンをする事にした。ところが、車を回す
広いスペースまで到達出来ていなかったので狭い場所で車を切り返すが深い雪でスタックしてしまった。タイヤ4本共
スリップを繰り返す。仕方ないのでスコップを出して前輪タイヤ後部を除雪。後輪は土盛り部なので雪を掻き出すのみ。
除雪作業を繰り返してやっと車を反転させヘロヘロになりながらもホッとして下のバンガロー登山口へ戻る。


 
   吉野川源流登山口方面へ進む                吉野川源流登山口の橋

 
     橋を渡った所で車がスタック                 バンガロー登山口まで引き返す


09時25分白猪谷バンガロー手前の広場に車を停める。先行車が見えないので登山を諦めて帰ってしまったようだ。
ザックにスノーシューを装着してアイゼンを履きバンガローへと進む。

橋が谷に架かっており、谷が分岐している。右手に白猪谷本流が延びており、登山道は左側の小さな沢に沿って進む
様だ。


バンガローの奥に向かって登山口を捜しながら歩くがどうも無さそうだ。白猪谷支流の上流部に続く林道を歩いてい
ると後ろからランクルが来たので脇に避けて会釈をする。とすると登山口はまだ上部みたいだ。轍を追って進むと
前方で5人グループが登山の準備をしていた。登山口を聞こうと近づくと何と顔見知りだった。以前、大森山や国見
山で会った「土佐かもしか山岳会」の入交さんや森田さんだった。伊吹山まで行くと言うので「道がわからんから上
の登山口まで連れてって〜」と同行をお願いする。


 
 白猪谷にかかる橋を渡ってバンガローへと進む        林道最終地点に登山者の車がある

 
     モノレール小屋が登山口の目印だ            左手にあるモノレールの向こう側に登山道があった

 

09時50分過ぎにカモシカ隊の後について登山口へ進む。モノレールが左の山側に敷設されており、それを覆う小屋
がある。このモノレールの向こう側に登山道が延びていた。右手に雪を被った白猪谷支流を見ながら植林帯を進むと
10時12分沢に架かった木橋を右に渡る。ここから上の林道へと急斜面を登る事になる。

ガードレールが見えて10時25分広い林道に上がる。この林道に沿って雪道を進むと右手が伐採された斜面に出た。
ここが上の登山口だと教えてくれる。谷の前方に見える稜線を眺めると左にデコボコしたピークがありその先に子持
権現らしい尖がり頭が見える。何だか近そうに見える。子持権現・稜線ルートがイメージ出来た。

 
   モノレールに沿って登山道が続く       右手に沢を見ながらトラバース道が続く

 
林道に上がる手前に沢を渡る(丸木橋がある)       10時25分 林道に合流した


カモシカ隊がスノーシューを装着している間にこの伐採地を偵察。右手の植林境界に沿って這い上がれば藪も薄そう
で、すぐ上に1,224m三角点ピークがあるのでそこから子持権現尾根に取り付けそうである。下から「土佐かも
しか山岳会」が登山道を離れた私に心配そうに声をかけて来るので藪斜面を突き切って10時50分少し上部で合流
する。


上の登山口は小沢から出現するモノレールに沿って植林地帯を進む様だ。ここから単独で先行する事にした。雪深い
斜面だがアイゼンで何とかなるだろう。樹林帯を廻りこむと11時20分右上に小屋がありここがワサビ田小屋か〜。
近くにロープが張られた段になった一角があるのでここがワサビ田になるのだろう。私はワサビが苦手なので作付け
者にとって無害な人間なのだよ〜ん。


 
上の登山口 この先の小沢から又モノレールが現れる   登山道はもっと下側の斜面に沿って沢筋へと進んでいる

 
        登山道に復帰                     11時20分 ワサビ田に着く


平らな沢を渡ると登山道が西南西の植林地帯に向って延びているが、テープが沢山あるので迷う事がなさそうだ。と言
ってもこの辺りは右上に這い上がればどこでも瓶ヶ森林道に着く山域なので比較的安全である。地形図が頭に入ってい
ると山歩きの不安が少し解消する。

尾根筋にある子持権現山は標高 1,677m,この登山道の終着点シラサ峠は標高 1,406m その差歴然。登山道は楽な方へ歩
いて行く訳だ。


11時55分雪深い植林帯を抜けると上に電線が這い電柱が所々に見られる。シラサ山荘への電源供給施設なのだろう。
大岩が現れると登山道は急傾斜を上がっていく。左上に見える岩壁を避けてルートは右手に迂回する。水平に近い最後
の登山道はブナ林となり雪を蹴散らしながら進むと、12時30分右手下にシラサ避難小屋の大きな屋根が見えた。こ
の辺りはブナの巨木は少ないが中型のそれが独特の風景を作っている。秋には気持ちの良い遊歩道となっているのだろう。



 
          ワサビ田の渡渉地点                   雪深いトラバース道が続く

 
       結構雪が深いのだ                              大岩が現れる

 
         登り竜やんけ                        コンクリートの電柱がある

 
     大岩が現れたら急傾斜を登って行く            中々形の良いブナが沢山ある ヒメシャラもある

 
    12時40分 シラサ避難小屋へ下りる            シラサ避難小屋の中はすごく綺麗だった

 
お昼になったのでシラサ避難小屋に下って昼食とする。しばらくするとカモシカ隊の皆さんも順々に小屋に入って来られ
た。 薪ストーブなどもあり清潔で綺麗な小屋である。ペーコちゃんお勧めの金ちゃんラーメンにお湯を入れる。このカ
ップ麺は蓋が付いており山ではとても重宝する。
他のカップ麺は貼り付け式の為上に何か平たい物で押し付けなければな
らないのが面倒である。
もっと蓋が付いたカップ麺の種類があるといいのにと思う。

さて、食べようとするとあれ? 箸が無い コンビニで「お箸はどうしますか?」と聞かれて入れといて下さいとお願い
したのだが・・・ 助手席に置いてある時に例のスタック騒動でビニール袋からこぼれ落ちた様だ。薪で食べる訳に行か
ず外の木の枝でも折ってこようかと思案しているとカモシカ隊のリーダーが余分な割り箸を差し出してくれた。さすがリ
ーダー

天気が悪いので伊吹山へは行かないと言う「土佐かもしか山岳会」の皆さんにお箸やおやつのお礼を述べて先に進む事に。
ザックからスノーシューを外して足に装着準備をする。 あ〜〜?! 締めゴムがぶちぶち切れる。まるでチューインガ
ムの様だ。去年4本交換して1本予備を持って来たが、その時に変えなかった4本が全て切れてしまった。スノーシュー
を諦めて又アイゼンを付け直す。これは厳しい林道歩きになる筈だと覚悟して13時30分小屋を出る。


上側にある登山道まで雪が深くて往生する。シラサ避難小屋から山荘までに大きなブナがあり、その枝の間から自念子の
頭方面が見える。デカイ倒木を潜って13時40分シラサ山荘の横に出る。建物の左手から雪の吹き溜まりに苦労して瓶
ヶ森林道へ上がる。この時期雪の瓶ヶ森林道を歩くのは初めてだ。


 
    シラサ山荘への遊歩道                     枝の間から自念子の頭方面が見える


                        中々迫力のある大樹じゃ

 
        子持権現が見える                 シラサ山荘の横を通っていよいよ瓶ヶ森林道に上がる 


右手には子持ち権現が姿を見せるが後ろ側に控える瓶ヶ森が雲に隠れている。記念石のあるコーナーを越えると林道の
直線が続く。車で走ればあっと言う間だが、40cmの降雪があれば思うように進まない。左右に雪を被ったブナなど
実に美しい風景だ。

だが足元の雪はヒザまでありスノーシューを背負ったまま完全壷足歩行となる。最初はそこそこのスピードだったがそ
の内太ももの筋肉が音を上げ数歩歩いては休憩するノロノロ歩行となる。これからが真っ直ぐ伸びる林道の恐怖を体験
する。 歩いても歩いても前方に林道が続く。

13時57分左手に土小屋と瓶ヶ森の距離を示した標識があった。でもそこが伊吹山までの行程でとの辺りか見当がつ
かない。 
帰りを考えて14時30分を引き返す目標とするが、前方に伊吹山登山口近くの曲がり角尾根が見えたので
Uターン時間を15時のギリギリまで延ばす。


   
        お〜 これぞ雪のカメリン                  瓶ヶ森林道の記念石


                     左手の尾根筋が素晴らしい

 
  土小屋4.6km、瓶ヶ森4km の標識             トホホ 膝までのツボ足歩行は厳しいよ〜



              霧氷がすばらしいねえ


                もっと青空があれば


                陽が差すと眩し〜〜い


              子持権現と瓶ヶ森方面を振り返る



14時40分やっとの事で伊吹山登山口に到着。 さあ後もう少しの辛抱やで・・・・・んがぁ〜尾根への取り付きから
尾根に出ても雪は一層深くなり、固い雪を探して右往左往するがどこも柔らかくて腰まで完全に埋まる。
2本のストック
を前に並べてヒザで雪を割って押し下げて一歩一歩進む。あ〜これがラッセルと言うものか・・・


モミの木を越えて平原部になっても匍匐前進が続く。もう山頂はすぐ傍なのに一向に進めない。雪の深みに足を取られて
斜め後ろに倒れると中々起き上がれない。


目指す前方のなだらかなスロープは薄曇りの雲を通して漏れてくる太陽を受けて生クリームの様になめらかな色に光って
いる。ヘロヘロになって時計を見ると15時を越えていた。 帰ろ 帰ろ〜〜 ピークハンターのプライドをかなぐり捨
てきびすを返す。
振り返ると子持ち権現や瓶ヶ森方面の麓がかろうじて見える。


      14時40分 やっとの事で伊吹山登山口に着いた



                伊吹山稜線に上がる


            伊吹山  生クリームの様な雪の吹き溜まり

 
   15時03分 ラッセル ギブアップ〜〜             元に引き返すぞ〜




    これだけの行程にどれだけ苦労した事か  一人ラッセルは厳しい〜〜



帰りは楽だろうと考えていた自分の壷足クンをなぞるが結構これも楽ではなかった。やっとの事で15時50分
シラサ山荘まで帰り着く。高知側は明るいが、西条側から真っ黒い雲が迫っている。


足元を見るとシラサ山荘からスノーシューの足跡が付いている。一時間半前にここを通った時、北側のあらぬ方角
から女性の声がした。いつもの空耳かと思っていたのだが実際に数人ここをスノーシューで歩いていたのだった。
(登山口に帰ると今治、エルクの車があったので登山ツアーが来ていた事を知った)


 
   トボトボとは帰れないツボ足辿り歩行              瓶ヶ森はずっと見えなかった

 
   瓶林記念石まで帰るとホッとする                北側から黒い雪雲が迫る

 
      中途半端な天気じゃった                   スノーシューの足跡クンを追う


シラサ避難小屋からはアルクツアーと土佐かもしか山岳会の快適なスノーシュークラッシュ足跡クンを追う。急傾斜部分
はショートカットを楽しみワサビ田に16時20分に到着。ここからスローシャッターさんのログにあった尾根への道を
探しながら歩くが見つける事が出来なかった。


帰りは斜面の正式な登山道を歩いて上の登山道に16時40分下り付いた。更に林道から標識のある下山道に下りバンガ
ロー入り口の車に17時06分帰り着いた。 駐車場にはシラサ山荘泊りをした今治の登山ショップ・アルクのツアー車
が停められていた。


 
  ブナ林の向こうに山が見えた                   スノーシュートレースは助かります

 
   16時20分 ワサビ田手前の沢を渡る           上の登山口が近づくとモノレールが現れる

 
    伐採地の下面に沿って登山道がある               子持権現を振り返る

 
   林道から沢筋の登山道に下りて行く              バンガロー登山口のモノレール小屋に帰る

  
     おっ アルクの車が留っているぞ               切れたスノーシューのゴムバンド・ストラップ

朝2箇所位分岐で迷ったが下りは問題なく寺川神社分岐まで帰れた。「土佐かもしか山岳会」に偶然お会い出来たし、初め
ての道路や登山道にワクワクしながら歩き、ラッセルの厳しさを体験、スノーシュー点検の甘さなど色々意義深い山行とな
った。 

冬山・雪山における安全条件の一つは「登山口が近い」という事だ。天気が悪い時や雪が深い時は車までの撤退が容易で
ある。今回の白猪谷登山口は旧寒風山トンネル口と共に雪山に近い登山口として是非利用する価値があると思う。

なお、白猪谷の登山口に関しては雪が無い時は、更に下側の石鎚公園線にある「白猪谷オートキャンプ場」からのルートが
あります。 ここから歩いたグランマー啓子さんの登山記は  ここ



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