平成16年5月2日 アケボノツツジを求めて西赤石山へ北から真っ向勝負! 厳しくも静かなアプローチ 「石ヶ山丈(いしがさんじょう)尾根ルート」
窓ノ滝(魔戸の滝)−石ヶ山丈ー兜岩ー西赤石ー上部鉄道跡 ルート図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図500000(地図画像) を使用したものです。(承認番号 平15総使、第634号)
窓ノ滝登山口(07;30h)ー兜岩(11:30h) = 約 4時間 兜岩(12:45h)−上部鉄道跡(」13:55h)−窓ノ滝(16:00h)=約3時間15分
第一章: 窓ノ滝ー牛車道・尾根道分岐 約1時間
前回のナスビ平での落伍登山(落語登山というウワサも)のウサばらしに、久しぶりに盟友登山ロボット・タッキーと親戚タッグを
組んで西赤石山へアケボノツツジを見に行く事に。KYOさんが静御前と「立山黒部アルペンルート」へ留守中、KAZASHIさんと
REIKOさんが掲示板で西赤石山へ5月2日それぞれ登山計画を察知!ひょっとしたら又お山で会える事が出来るかも。でも日浦
や東平ルートではこの時期の人出にウンザリするのは必至。
しからばとて、窓ノ滝から石ヶ山丈の尾根ルートで行く事に。登山ロボット・タッキーもこのルートを知らないという。(大体「魔戸
の滝」すら知らなかったのだ)
0700時エントツ山の下「山根公園」で待ち合わせ、種子川(たねがわ)から高速道路を越えて西谷川に入り「窓ノ滝」(一般的
には魔戸の滝)登山口に07時30分到着。駐車場あたりは少し広くなって4−5台は置くことが出来、仮設トイレなどもある。
この「魔戸の滝」は私が子供の時には道が整備されておらず、秘境の地だった。今ではすぐ近くまで林道が伸びて近くなった
。山はあくまでも青々としてこの西谷川の両側にそびえている。前回串ヶ峰から帰りこの登山道を懐中電灯を忘れて月明かりの
中で下山してきた。この最後の階段を携帯電話の灯かりで降り立ったのを思い出した。
窓の滝 登山口 窓の滝への沢道
地図を見ると西谷川となっているが私たちは「西種子川」(にしたねがわ)とか「西の谷」と呼んでいた。川の上流に向かって右側
から遊歩道があり、水の音を聞きながら10分ほどで「窓の滝」に到着。この滝は水量も落差もあり、新居浜の大生院にある
「銚子の滝」と並んで特に紅葉の季節、新居浜市民に愛されている。
新居浜市 西谷川 「窓の滝」(魔戸の滝)
秋は紅葉が色付き素晴しい 窓の滝登山道
水しぶきを浴びながら「窓の滝」を右手に登っていく。ここから45分くらいはシャクナゲの急登となり途中滝の上流を見渡せる岩場
があり、一息いれるのには絶好の場所となる。ここから眼下に西谷川の深い谷の切れ込みと、周囲にそそり立つ急峻な山が一望
出来る。渓流釣りマニアならワクワクする景色だろう。
シャクナゲが咲いていた 西谷川(西種子川)
さらに登っていくと岩のたくさんある鞍部に出る。鉄製の標識があり、「魔戸の滝、牛車道、石ヶ山丈」の分岐地点に到達。右手に
進むと牛車道の名残を残す石垣がありそこから上部鉄道跡ー東平へ行けるが、この入口は藪(やぶ)が少しひどい。
ここは真っ直ぐ上に進む。すこし急登を進むと次の分岐地点が現れる。ここが西谷川上流の岩屋、営林署小屋跡から窓の滝へ
下ってくる沢道・造林道との合流点だ。このあたりは以前うろついていて少し土地勘がある。
牛車道、石ヶ山丈分岐標識 ここを左上に直登する(右は牛車道へ)
エライ坂じゃのうし 上部分岐 (左は西谷川上流の沢道へ)
第二章 石ヶ山丈尾根道から兜岩分岐 (約3時間)
5万分の1や2万5千分の1の地図にある「石ヶ山丈尾根道ルート」は一旦牛車道に迂回して立川方面から続く道(標識がある)の
延長を石ヶ山丈尾根へ目指す。でもこの窓の滝上部分岐点には石ヶ山丈への標識はないが、相当のキツイ登りを覚悟すれば、
道は付いている。まずは1,056.2mのピークに向けてず〜と急な登りが続く。道はバラエティに富んでいて、向かいの串ヶ峰を
正面から見ることが出来たり、最初は若い杉の植林地帯から始まり、広葉樹地帯、スズタケ地帯、岩場など決して退屈しない。
尾根歩きで水が気になり盟友登山ロボットに「水どのくらい持ってますか?」と聞くと500ml(中)2本、小生これで充分だとの事。
有機物を分解したり、体温の調節を必要としない登山ロボットは水冷エンジン用に少しの水で事足りるのだろうか。
串ヶ峰が東側に見える 立派なアカマツの木
雑木林のトンネル 嫌なスズタケも
身の軽い登山ロボットは有利だ 大きな岩があちこちに出現
広い場所に来ると道がどれだかわからなくなる。そうすると、二人で20mくらい間隔を開けて展開歩行する。道を発見したら呼び合う
という効率のいい歩きで「どんどん」進む。やはりここでも「迷ったら尾根へ」が鉄則だった。
50分くらい上り詰めると第一ピークをクリアしてなだらかに石ヶ山丈の1,130mピークに進む。それを過ぎると道は少し下がっていく。
眼前に1,388mのピークが迫るのであまり下がりたくない気分だ。
スズタケと潅木のなだらかな上りを進んでいると、まず紫がかったツツジがポツポツ現れ、これまで緑一色になれた目に一層鮮やかに
映る。
すると、今度は淡いピンクが目に飛び込んできた。アケボノツツジだ。この山の傾斜地に咲くアケボノツツジに魅せられてから春の山
が楽しくなった。時間は午前10時なので窓の滝登山口を出発して2時間半尾根歩きをガマンすればアケボノツツジにお会いすることが
出来るのだ。
スズタケはもういい! 花が見たい 山ツツジの目に染み入る紫
元気の良いアケボノツツジ すこし遠めに赤みがかっている
こちらが落ち着いた淡いピンク
やはりこの色がたまりません 遠くで見ても近くで見てもどちらもいい!
盟友登山ロボットは燃料切れや水分補給は必要最小限で良く、写真だって私ら人間ほどアングルだの背景だのと固執しない。目で
見る風景にしたってささっと見てすぐ歩き出す。こちとら風景をじ〜〜と見て脳に時間をかけて日光写真のように焼き付けなければ
ならんと言うのに・・・・だから油断するとあっという間に先へ進んでいる。待ってくれないから時々スネてわざと遅く歩いてみるが、心理
作戦は通用しない。
そのロボットが待っていてくれた。アッと驚く為五郎!突然尾根の展望が開けたのだ。ここまで丁度3時間。考えてみると東隣の尾根
「串ヶ峰ヤブ漕ぎルート」と良く似ている。串ヶ峰に関心も知識も無い土居町の住人にしきりに大女の肩、串ヶ峰と上兜を熱く解説
する。返事もそっけない しゅん・・・
串ヶ峰、上兜、物住頭を見るタッキー 正面に兜岩とその奥に西赤石山
スズタケの道 猪の視線になって撮る 潜るか浮くか思案橋
尾根展望所からは東に我が串ヶ峰、上兜、物住頭の稜線が、南前方は石ヶ山丈尾根ルートの残りと兜岩、西赤石、西側は銅山越
から沓掛山、黒森山が一望。ロボコンは双眼鏡で廻りの山々を見渡している。別に私を待っていた訳ではなかった。
見晴らし尾根に出ても、さらに深いスズタケ街道が待っていた。猪の化身になって潜って歩く方が道もわかるし笹にビンタされない。でも
二本足直立歩行動物が猪のマネをしても年季が違う。すぐ腰が痛くなって水面に浮上。また笹の海に溺れながら歩む。
そうこうしているうちに兜岩が近づいてきて、この急な岩場をどう登るんだろうかとワクワクしていると、道は東側(串ヶ峰寄り)斜面へ
トラバースする。しばらく歩くと見覚えのある道に出た。兜岩から西谷川上流の岩屋へ出る道と合流したのだ。ここから少し右に登ると
兜岩分岐となる。
兜岩が次第に近づく 西赤石山北斜面にはピンクが少ない
兜岩東トラバース道 トラバース道から兜岩、岩屋分岐 (兜岩手前から東にトラバースする) 上から見ているので石ヶ山丈へは左
トラバース道を出て兜岩分岐までの区域は岩がゴロゴロした広場が続く。後ろには例の串ヶ峰の肩が控えている。ここには
イシヅチザクラが数多く見られ、黄色いヒカゲツツジ、アケボノツツジまでも彩りを添える中々の空間だ。岩の間を飛びなが
ら上がっていくと人の声がたくさん聞こえだし、ここで二人だけの山登りは終わり兜岩分岐に到着した。
イシヅチザクラと串ヶ峰の稜線 ヒカゲツツジ
イシヅチサクラがたくさん見受けられる 兜岩分岐(相当錆びている)
第三章 兜岩・西赤石山 REIKOさんに会った〜! KAZASHIさんは何処?
兜岩分岐まで来ると、強い風を避けて左手の林の中で大勢の登山者が食事をしていた。先ほどからサイボーグ原もロボット・
タッキーもお腹が空いている。兜岩に登って食事にする事に。
赤石山系の地質は相当複雑らしい。私は伊藤玉男さんの著書「赤石の四季」を参考にしている。西赤石の西側にある岩場は
地下のマグマ溜りから突出した東平角閃岩の東端部であるが、この兜岩は同じく地下から突出した橄欖(かんらん)岩といって
物住頭から東に分布する前赤石、八巻山、東赤石などの赤石橄欖岩と同じものがここにだけポコっと出現している。
元々橄欖岩の色は緑に近いのが空気に触れて酸化して茶褐色になっているのだ。西赤石からちょっと無理してここに下り立つ
だけで中央アルプスの岩山に登った雰囲気を味わうことが出来るのである。(イカン!エントツ山は中央アルプスの雰囲気は
知らないのだった!) 兜岩より笹ヶ峰、沓掛山 その向こうに石鎚山
兜岩より西赤石山 兜岩に風から守られて咲くヒカゲツツジ
兜岩よりヤブ漕ぎしてきた石ヶ山丈の尾根
雨の心配が無くなった代わりに先ほどから強い風が吹き出した。岩陰に身を寄せて、「ヤブ漕ぎ大将」お気に入りの地で串ヶ峰
を見ながら昼食を取る。なるほど気持ちの良い特等席だワイ。食事を済ませて北側端に出て苦労して歩いてきた石ヶ山丈の尾
根道ヤブ漕ぎ線を感慨深く二人で眺める。
さて、西赤石へ上がってKAZASHIさんに会おうか。兜岩を下りて分岐へ進もうとすると、見たことのあるような二人が縦に並んで
食事をしている。あら〜〜 マドンナ・REIKOさんと殿下だ!REIKOさんの後姿がなんだか逞しく見える。今日の天気予報では来
ていないかも知れないと思っていたが行動力のある夫婦だ。兜岩から見る西赤石の北面ピンク色の素晴しさを掲示板で力説した
のだが今年はサッパリ。穴があったら入りたい気分だ。
「ハロー」と挨拶すると二人ともびっくりしていた。REIKOさんはなんだか恥ずかしそうに照れている。そうそう!この初々しさが
女性としての旬がまだ残っている事の証明なのだ。後ろの殿下もこっそり庶民の味「カップラーメン」をお忍びで食している。
食事中だったので簡単な挨拶と「兜岩までは行ってくださいよ」と念押しして西赤石頂上へ上がる。果たしてKAZASHIさんとタイ
ミング良く会えるだろうか?
REIKOさんと殿下に兜岩入口で会う 西赤石山頂に上がる (ロボットは皆が揃うまでシャッターを押すのを待てないんです、すみません)
REIKOさんをして「恐怖の下り坂」と言わしめた西赤石ー兜岩線を実は上がるのに苦労はしなかった。(荷物を下に置いてきた
から)いつもは寂しい西赤石山頂であるが、今日の混雑は田舎の結婚式パーティのようで華やいでいる。良く見るとKAZASAHI
さんの所属するプレートを下げているので探すがセントバーナードは見当たらない。
記念撮影の合間にお仲間に聞くと今日は子供さんを連れて来ているらしく、手前で歩けなくなったとの事。あれ〜? この話し
どこか冠山あたりで聞いたような・・・
西赤石 西端部にて 元気な子供もいる
山頂は人で溢れている 「KAZASHIさ〜ん」「ヒュ〜」(風の音しか返らない)
西赤石東端より 物住頭ー前赤石ー八巻山ー東赤石方面
西赤石より二人が歩いてきた石ヶ山丈尾根道と兜岩を望む
こりゃ待っても詮無き事なりき。盟友ロボコンと兜岩へ引き返す。時間を計ると5分とちょっとだった。REIKOさんと殿下が居た
場所はナップサックだけ。よしよし兜岩に行ってくれたらしい。もう一度兜岩へ偵察に。 居た〜〜 二人は強風の兜岩を散歩
している。REIKOさんが常に先頭だ。殿下は帽子を目深(まぶか)にかぶり摩擦係数を利用して風に飛ばされないように用心し
ている。やはりダタ者ではない。(もちろん髪の毛が豊富な事が条件ではあるが・・・)
こっちに帰って来たので記念撮影をお願いする。REIKOさんに兜岩の感想を聞くと「風が強かったですう〜〜」 あちゃ〜それ
だけかい? この四国でも珍しい、マグマ層から気合を入れて突出した深性変成岩「橄欖(かんらん)岩」の上を闊歩した地球
規模的な感想は・・・・?やはり風が強かった?
兜岩保養所を歩く REIKOさんと殿下
笹ヶ峰、沓掛山、黒森山をバックに 「ゆっくりのぼろうや登山隊」 REIKOさんちのツーショット 「REIKOさんの四国発山歩きレポート」 ご対面〜 ウェブサイト仲間が増える
最終章 兜岩ー上部鉄道跡ー窓の滝
さて、名残惜しいがお互い帰りの長い道のりが待っている。12時45分お二人と別れて上部鉄道跡へと下がる。この道は兜岩の
入口に「(東平)登山口」という標識があり、道は急だが東平への近道でもある。実はこの道は以前「ヤブ漕ぎ大将」から教えて貰
ったのだった。上部鉄道跡まで下りで1時間は結構長いが、新居浜の同級生HP「くろもじ」さんがアケボノ谷と呼んでいるように
道すがら左手に西赤石とその西ピークの北斜面が木々の間から見え、アケボノツツジの季節には持って来いの登山道だと思う。
西赤石北斜面と密洞岩
兜岩の南面を巻く東平への下山道 下山道から振り返る兜岩
この兜岩から東平への下山道は兜岩から西に派生する最初の支尾根伝いに下りて行くので、兜岩を振り返ったり、西赤石の北面の
密洞岩などが見ることが出来る。今まで石ヶ山丈ヤブ漕ぎ道を登ってきたので、もう道がはっきりしてスズタケが無いだけでも立派な
道に思える。13時50分ころ上部鉄道跡に下り着いた。
兜岩から上部鉄道跡分岐に下りる 上部鉄道跡 (広〜い)
さて、この上部鉄道の歴史については既に「高嶺フラワーズ エントツ山から見えてくるもの」の中で触れているが、簡単におさらい
すると、
別子銅山近代化政策の一環として明治26年、標高1,100mの角石原(かどいしはら)から標高835mのー石ヶ山丈(いしがさん
じょう)間5.5キロを総工費約72億円(現在に換算)を投入して建設した「山岳鉱山鉄道」で百以上の曲がり角、21箇所の橋梁が
あり、その上をドイツ製蒸気機関車2台で明治44年廃止されるまで一日12往復銅鉱石を積んで時速12キロを走っていた所です。
渡れない橋 東平分岐
渡りたくない橋 迂回路はしっかりしている
上部鉄道跡の道は機関車が走っていただけあって広い。でも長い年月が色んなものを風化させる。道の3分の2は既に杉や雑木
が生い茂り、所々落石や崩壊箇所意がある。鉄橋跡は短いもの以外は殆ど通れず、迂回出来るようになっている。2箇所くらい渡
りたくないのに迂回路がなく渋々わたらなきゃならない所が・・・アーメン
でも谷側のしっかりした石積みを見るにつけこの難工事に当時の貧弱な土木機械で従事した明治時代の労働者の苦労に思いを
はせる。
落石にもほどがある 大きな石 石垣があちこち残っている上部鉄道跡
くの一(忍者)しか渡れない橋 一番しっかりしていた迂回路
別子銅山の歴史に触れながら1時間15分ほどこの上部鉄道跡を歩いて、終点の石ヶ山丈駅跡に到着。「つわものどもが夢の跡」
ここまでは広すぎて困るくらい快適な道だった。ここから少し道幅が減少し、暫く行くと分岐標識がある。真っ直ぐ進むと「窓の滝経由
西種子川登山口」、右の山へは「西赤石」とあるから、これが正式な石ヶ山丈尾根道の取り付き場所だろう
石ヶ山丈駅跡 石ヶ山丈駅跡
明治時代 ドイツ製機関車が通った上部鉄道 と当時の石ヶ山丈駅
直進は窓の滝 右へは尾根道から西赤石 道が急に細くなる
窓の滝上分岐まで進むつもりだったが、先を行く先導ロボットが見えなくなり声を掛けると「こっちに道がある」と既に左に折れて
植林の中を下っていた。道は確かにあるのでまあいいやと後を付いていく事に。30分くらい「どんどん」下がると突然林道にでた。
この林道は窓の滝登山口手前から右手に入っていく「石ヶ山丈線」だと予想がついたが蛇行が長いので少し歩いたあと、下の方
に見える林道向けて道なき道を無理やりショートカット下山。これを繰り返して窓の滝登山口近くの舗装林道に下り立った。登山口
へ帰ったのは1600時。そんなに時間的なロスは無かったようだ。
途中から作業道に入る 石ヶ山丈未舗装林道へ下りる
窓の滝登山口に着いて、案内板で道を確認していると、オートバイの親子連れがやって来た。「どこへ行かれてましたか?」と言うの
で「石ヶ山丈の尾根から兜岩へ行きました」とちょっと誇らしげに鼻をヒクヒクさせながら答えると、「私も以前同じ道をトライして2時間
半登って引き返しました」と我々コンビのタフさに驚かれている様子。やはり山へ関心がある者同士の会話は中々良いものだ。
この新居浜在住のTさんからは御丁寧にメールを頂戴した。山歩きと言う健全なる趣味を持つ人との束の間の交流は山登りの楽しみ
をより深めるものとなる。
アケボノツツジはもう一つの西赤石だったが久々に盟友ロボコンと尾根道真っ向勝負の面白い山行きを終え両者満足の帰還となった。
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