平成2243
エビラ山・南尾根直登と黒岳・保土野谷(黒滝)周回ルート


平成2243
肉淵谷入り口―エビラ南尾根―994.4m三角点―エビラ山(1,677m)ー
黒岳(1,635.9m) ―西側コルー保土野谷ー黒滝―保土野谷堰堤付近
  (約8時間半)

プロローグ

2週間前に鞍瀬北方尾根縦走をしたマーシーさんよりエビラ山を南から直登のお誘いがある。
「エビラ山」とは二ッ岳と権現山の山塊、すなわち峨蔵(がぞう)山の中核を成すピークで、
縦走路のどちらから見ても四角い台形の対称形をした山である。



二ッ岳方面からみたエビラ山

山名の由来は定かではないが、武士が矢を入れて右腰側(右利きの場合)に背負う四角い籠を箙(エビラ)
と言うので、その形から来ている可能性が高いと想像出来る。


この箙(エビラ)は平家物語の屋島合戦 扇の的に出てくる。平家の挑発に乗って小船に立てられた扇を射る役を源氏の
那須与一が義経に命じられてイヤイヤながら開き直ってトライする場面である。

「與一、鏑を取って番ひ、よっ引いてひやうと放つ。小兵と云ふ條(ぢやう)、十二束三伏、弓は強し、浦響くほどに長鳴りして、
あやまたず扇の要際(かなめぎは)一寸ばかりおいて、ひいふつとぞ射切ったる。鏑は海へ入りければ、扇は空へぞ揚がり
ける。春風に一もみ二もみもまれて、海へさっとぞ散ったりける。
皆紅の扇の、夕日の輝くに、白波の上に漂ひ、浮きぬ沈みぬ揺られけるを、沖には平家、舷(ふなばた)を叩いて感じたり。
陸には源氏、箙(えびら)を叩いてどよめきけり。」

この時、源氏の兵士が喜んで叩いた弓入れ籠が「箙」エビラである。

 
        那須与一                          武具 箙(エビラ)


峨蔵山縦走を二ッ岳方面から始めた場合、まず目指すのがこの台形をしたエビラ山である。
エビラ山へ至るには通常この縦走路しか考えられないが、今回はエビラ山から南に伸びる尾根伝いに直登する
ルートを歩く。このエビラ直登尾根は東の肉淵谷と西側の保土野谷の丁度間に位置する。

又帰りは権現越に回るのではいかにも面白みに欠けるので、黒岳の西側コル部から保土野谷を下る事にした。
保土野谷は以前マーシーさんが下から遡行経験があるので聞くと滝下を渡るときに折り畳み傘を持ってくれば
問題ないでしょうとの事だった。



カシミールソフトを使ったGPS トラック・ログ図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を使用したものである 

肉淵登山口(08:32h)−三角点(09:26h)−エビラ山(12:43h)−黒岳(13:26h)−西コル(13:40h)−
保土野谷ー黒滝(15:34h)−保土野堰堤(16:45h)ー肉淵登山口(17:00)

前編 : 肉淵谷登山口―エビラ南尾根―エビラ山  (約 4時間10分)

0730分四国中央市のコンビニで待ち合わせ、法皇トンネルから桜が咲き誇る金砂湖畔を抜ける。この桜が
咲き心躍る時期に何の因果で藪尾根や沢へ行くのか・・・サマンサは今頃バスでお姉さんと京都桜ツアーに
出かけていると言うのに・・・


0815分先ず下山口である保土野谷の堰堤近くにラッシュをデポし、肉淵谷へ向かう。0830分以前肉淵谷
を遡行した時と同じ橋の手前に車を置いて、今回は右手の肉淵の沢に向かわず左手の荒れた林道を少し進み、
途中から林業作業道に入る。つまりこの作業道を使って尾根筋まで回りこむ訳だ。この作業道沿いに進むと
少し急登となり
0926 994.4m三角点を通過する。

この辺りから尾根部が左手に確認出来たがこの辺りの藪が凄すぎるのでもう少し先から取り付く事にする。


保土野谷 黒滝登山口の堰堤  この右側竹やぶから黒滝まで踏み跡が続いている。
ここにラッシュをデポ  正面に見えるV字谷あたりに黒滝がある。

 
肉淵の橋近くに車を止め、この林道を少し歩く    林道コーナーから作業堂に入っていく

 
    植林地帯を進む             作業道が右に振れ、自然林が現れる

 
 又植林地帯が続く                 994.4m 三角点

0936分標識があるコーナーより作業道を外れていよいよ藪尾根に取付く。地図の等高線が詰んでいるので
相当な傾斜ではあるが、境界杭がありイノシシや鹿による獣道が彼らによって整備され藪が薄く快適な歩きだ。

急登を喘ぐとやがてなだらかな傾斜となり、地図上のルーとしては先ず北北西に進路を取り、ある時点からは
北北東、つまりルートが少し右手にカーブする。植林と自然林が混在する辺りは鹿がそこそこ居る様で笹の葉
が食いちぎられており、笹のミステリーサークルも現れイノシシとのコラボレーション獣道が続く。動物の
土地勘にはいつも感心させられる。彼らは有史前から野山を駆け巡り生活巡回路を形成してきた。 我々の藪尾
根歩きには獣の存在が不可欠要素となる。ただ、コマドリ尾根だけはどういう訳か獣道が少なかったので相当
難儀した。

こんなに快適でいいんだろうか?と半分喜び、半分物足りない気がしたと思ったら急に藪っぽくなり、1030
猛烈な笹薮が始まった。ここからは笹薮とシャクナゲのコラボレーション道となる。マーシーさんはマスクを持
って来なかったのを悔やみ、私はメッシュの帽子がしょっちゅう藪に取られて帽子の選択を後悔する。
どうも経験が活かされないコンビだこと。


 
    鯛の頭の岩峰が見える                    この標識から尾根筋へ這い上がる

 
   急な笹薮の尾根道を木を掴みながら這い上がる       スペースがある尾根

 
    鹿が笹を食いちぎっている                    大岩と潅木と笹  典型的な四国の藪尾根風景


              どこでも歩ける大好きな雑木の樹林帯藪

 
          植林帯と自然林の境界              何個もあったミステリーサークル(イノシシの巣)


 
           深い笹薮を喘ぐ                       岩は橄欖岩だ

細尾根に入るとお決まりの岩やシャクナゲ藪の風景となる。赤石橄欖岩が丸いコケを着けて沢山現れ、ここは
赤石山系である事を主張する。下界は暖かかったのだが、先ほどから岩や樹木にツララが付いており風は冷たい。

笹薮を抜けると今度はシャクナゲを繰り返して11時13分左手に黒岳や権現岳、正面左手に木立の蔭から
エビラ山が見え出した。この辺りの細尾根の足元には赤い斑点(ザクロ石)の岩が沢山見られる。


笹薮を進んでいると、突然前方に巨大な岩壁が現れた。この細尾根がその岸壁に向って右手から回りこんで
迫っていく。遠くから眺めて心配しても近くに来るとルートがあるものだ。11時50分岩壁直下に着き、
獣道を辿りながらこの大岩の横手を這い上がっていく。

おそらくこの岩盤が「エビラの怪人」と名付けた南尾根に突き出たゴリラ岩だろう。岩の上に出ると、更に上側に
同じような岩盤がある。


 
           岩とシャクナゲ                        も〜〜イヤ〜  

 
     マーシー 来てるかい?                          大岩も現れる

 

 

 
    黒岳がシャクナゲの向うに見えてきた              又かい?  笹薮

 
     正面にエビラ山が見えて来た                 ツララも結構あるぞ


       権現山   その向うに東赤石から続く赤石山系                    黒岳

 
  ザクロ石の斑点が沢山ある岩が散らばっている                潅木藪


      エビラ山南尾根の岩峰  これに向かって尾根が続いている


                           二ッ岳が見える

 
  第一岩峰  これがエビラの怪人部分               第一岩峰は右を巻いて這い上がる




 
        岩の上に出る                          最上部は尖っている

エビラの怪人とは


「エビラの怪人」  エビラ南尾根 第一岩峰を東側から見ると人面岩に見えるのだ ここを右手から這い上がる
 

ここも又同じように右手からクリアしていく。 左手には権現山の上側に赤石山系のデコボコ尾根が延びており、
右手には2角獣の二ッ岳が随分近くに見える。

12時06分2つ目の岩壁をクリアするとあとはピークに向い藪を乗り越えると12時17分エビラ山南端の最高点
岩場に這い上がった。


銅山川から県境尾根の爽快な景色を眺めながら昼食を取る。こちらは巻き寿司と稲荷の質素な弁当、マーシーさん
はお湯を持ってきてインスタント・ラーメンをすする。あ〜やぱり私もお湯を持って来るのだった。

すると北側から猛烈なガスが湧いてきて今までの抜群の眺めがあっという間に眼前から手品の様に消えてしまった。
縦走尾根から懐かしい二本石(日本石)、権現山、赤石山系を眺める楽しみがちょっとした昼食の油断でパアに
なってしまった。


 
うへ〜  まだ次の岩峰があるじゃないの               マンサクおじさんが沢山咲いている


                      エビラ 南岩壁


                               二ッ岳

 
     第2岩壁を登りきった場所                    ちょっと足場が悪いけど

 
第3岩場=エビラ山南展望所まで到着                 権現山から東赤石山系が丸見え

後編:エビラ山―黒岳―黒岳西コルー保土野谷―(殿ヶ関・黒滝)―保土野谷堰堤


(約4時間15分)

南側の岩場から縦走尾根に出るまで結構長い藪が続く。12時43分懐かしいエビラ山の縦走路山頂に到着。
ここからガスがかかった尾根道を黒岳を目指して西に進む。黒岳までも3〜4のピークがあり藪っぽい尾根を
岩を巻いたりして峨蔵山縦走を思い出しながら歩く。「峨蔵山縦走記」(H17年6月26日)は ここ

以前よりテープも増え岩尾根を進んだ場所もトラバース道が付けられ、邪魔な雑木も切られたりして整備され
ている様だ。


13時26分、黒岳に着く。前回はエビラ山―黒岳間を暑さにバテて1時間40分もかかったが、今回は40分
ちょっとで着いた。狭い黒岳のピークでマーシーさんが銀マットを包んだ袋を見つけた。使い捨てみたいな銀
マットを立派な防水袋に収納している。色んな山道具があるもんだ。ここからザレ場を下ってコルへ下りて行く。

黒岳西側のザレ場は以前、紫雲さん・与力さん・ペーコさん、ランボルさん達と忘年会登山の時に柘榴(ざくろ)
石を拾った場所だ。今回も指輪が出来る程のガーネットを探すが当然見つからなかった。
黒岳西側コルは皆で忘年会をした懐かしい風景だった。
(イノシシ達の黒岳忘年会登山・平成19年12月16日は ここ

あの時もガスがかかり寒くて北風を避ける為に南側に下がって鍋を作ったものだった。

 
    エビラ山山頂 (縦走路)          縦走路を黒岳に向かう

 
  黒岳まで結構ピークが沢山ある         尾根を外すルートは大体が岩場を左に巻く

 
   黒岳山頂  (縦走路)            ガスがかかった旧別子村方面

 
      ザクロ石の斑点             二本石がガスに霞む

 
黒岳西側のガレ場  岩石標本の宝庫だ           黒岳西側のコル

13時40分、ブナの古木が印象的なこのコルを後にして保土野谷の源頭部からの逆遡行が始まる。
下草が無くなり岩がゴロゴロする(これを登山用語でゴーロと言うらしい)広がりのある沢の最上部を下りて
行く。
この辺りではなだらかな下りが続くが水はまだ見えない。

やがてどこからともなく水がしみ出て来て水溜りが現れ、沢幅が次第に狭くなっていく。水が常時現れると
美しい沢風景となり、水を手に取ると物凄く冷たい。


沢の両側から何処からともなく水がどんどん湧いてきて一本の沢となる。巨大な岩を飛びながら沢を下がって
いると、14時38分突然左に岩の突起を持った大きな滝が前方に現れた。これを右手から下がろうとするが
絶壁に阻まれる。ここは元に戻って左側の山裾を迂回し下に下りるしかルートが無い様だ。立派な滝なので
マーシーさんに「これが黒滝じゃないの?」としつこく食い下がってしまった。
この立派な滝を仮に「上黒滝」と名付けよう。


              黒岳西コルの美しい風景


          コルを下りると右手にブナの古木林が見える

 
    最初は藪っぽいガレ場を下りる       見上げると石がゴロゴロしている

 
写真を撮っているとマーシーさんに追いつくのが大変  岩が次第に大きくなってくる

 

 
    沢幅が次第に狭くなる           水場が出現  顔を洗う

 
    沢っぽい風景となる              大きな一枚岩も出てくる

 
   ルート選びが必要になる            水がとても澄んでいて気持ちが良い

 
          広い水場           前方に滝がある雰囲気

 
     滝の落ち口               右手に下りるルートを探す

     
           上黒滝  左岸から迂回

上黒滝をクリアして尚も大きな岩伝いにルートを選びながら下がって行くと15時04分左手に橄欖岩のこげ
茶色の大岩盤が現れた。ここが伊藤玉男さんの「赤石の四季」に書かれている「殿ヶ関」と呼ばれている場所だ
ろう。

左手の岩盤を見上げると途中にまるで今にも落ちて来そうな大岩が突き出ている。その下には岩の間を水が勢い
良く流れ、やがて平たい一枚岩が沢の水を広く滑らせて一挙に前方に落としている。数日前に雨が続いたので
水量が多く迫力満点。
15時34分どうやら「黒滝」の上部に出たようだ。

    
               左岸に立ちはだかる橄欖岩の切り立った岩壁

 
      水が岩の間を蛇行して流れている                   右岸へ渡る

 
      後を振り返るとこんな風景                       黒滝 最上部


イノシシ達の滝渡り ツベタ〜〜イ

マーシーさんは左手に踏み跡を見つけて迂回路を探している。(え? 折りたたみ傘で滝下を通るのでは?)
しばらくその辺りをウロウロしてみるが、やはり左岸は絶壁となっており下の巻き道まで下りる事は出来な
かった。左岸を滝上から下りるには相当離れた左手の尾根筋を上に登って大きく迂回しなければならない。

左岸を諦めて右岸の滝口を目座す。滝の落ち口が見える所まで行くと、そこからは又絶壁で右岸は下がれない。
ドウドウと流れ落ちる黒滝最上部の向こう側に踏み跡が見える。あっと驚くタメゴロウ〜♪「え〜 折り畳み傘
を差して通るのってここかい!?」


滝の落ち口の真下に狭い岩を伝うルートがあるが、上からは先日の雪解け水を集めて勢い良く水が落ちて砕け
散っている。たった一つ対岸に続く希望のルートは滝水に打たれるのは必至で、そこ以外は断崖絶壁となって
いる。「滝の裏側を傘を差して通る」と理解していた私は思わずマーシーさんに詰め寄る「ホンマにこれ渡るん
かい!?」「いや〜 参ったなあ 以前はこんなに水が無かったものですから・・・」


一旦スリングなども用意するが、水が落ちる場所の大岩に手がかりが見えるので水圧に負けなければ大丈夫と
判断。悟りとは諦めの境地なり。沢靴も雨具も無い二人は相談するともなく黙って靴と靴下を脱いでザックに
入れる。ザックの中に上に着ていたシャツを脱ぎ、還暦祝のウィンドブレーカーを気休めに羽織る。
折り畳み傘が虚しくザックの隅に収まっていた。傘の代わりにレインウェアがあったらなあ・・・トホホ



先ずマーシーさんが責任を取って渡る。私は当然起こるべき悲喜劇を予想してカメラを構える。「ひゃ〜〜
ツベタイ〜」と言いながら最初の一撃を浴び叫び声を上げながら外側からクリア、次は水量が多く逃げようも
無く流水で声も姿も見えなくなった。その直後「ブヒ〜〜」と無呼吸症候群から復活した様な大きな叫びを
上げながら姿を現し、ヨレヨレになって向こう側にたどり着いた。シャッターを切りながら笑い転げる私。


と・・・向こう岸から「原さ〜〜ん 寒いから早く来て下さい〜」とカメラを構えて待っている。「え? 
次は私なの?」 


滑りやすい岩を慎重に伝って素足で滝下へと向う。足が冷たくてたまらないが滑りやすいのでそれどころでは
ない。最初の一撃は内側に回りこんで濡れながらもクリアしたが、次の落水はやはり逃げようも無く真上から
襲い掛かる。水圧が物凄くて手がかりをしっかり掴んでないと飛ばされそうだ。でもそれでは前に進まずフード
が水で吹き飛ばされ頭からずぶ濡れになる。「ワオ〜〜ン」とありったけのエネルギーを声に変えて冷たさと
不安を吹き飛ばしながら通過。向うでマーシーさんが先ほどのお返しとばかりに余裕で笑い転げている。


大量の落水場所を過ぎても安心が出来ない。向う岸の安全な場所まで滑ったら滝下まで落ちる状況が続くのだ。
慎重に渡りきった後二人で顔を見合わせて大笑いした。



            一枚岩の上を伝って勢い良く落ちる沢水

 
     責任取って先にお行かせてもらいやす             うひゃ〜 滑りやすいし冷たいし〜

 
「・・・・・・・」 叫び声も滝音にかき消される                  まだ安心できんのよ


    水圧に負けまいと踏ん張るエントツ山    (滝の中で修行中でござりまする)

上から下までずぶ濡れだが着替えが無い。かろうじて靴下と登山靴だけは無事だったので中まで濡れたウィンド
ブレーカーを脱ぎ、下に着ていた濡れシャツを絞ってその上から、上シャツを羽織り靴下と靴を履く。およそ
15分くらいの出来事であったが、本日のメインイベントとなった。


左岸沿いには釣師が作ったであろうしっかりした巻き道があり、そこには沢山のテープが貼られている。寒い
ので走るように滝下まで下りてこの滝を見上げる。確かに落差があるのだが、途中に崖から巨大な橄欖岩が
沢山落下して転石となっているので、滝は数段に分かれて見えるので迫力に欠ける。苦労した割には何となく
報われない景色だ事。沢沿いに上部まで行けばもっと黒滝の全容が明らかになるのだが、そこまでしてこの
おぞましい滝を見る気が起こらなかった。16時15分記念写真を撮り黒滝とおさらばする。


    
                黒滝の最下部から全景を見上げる
 
後は左岸沿いに続く沢道や山道を駆け下り16時45分車をデポしておいた堰堤に下り付く。車の中には着替え
はあるが、マーシーさんが濡れたままなので私もそのまま暖房運転して1700時肉淵谷に帰る。


ここでマーシーさんと別れて新居浜へ向う。途中、日浦駐車場にはもう車は無く、立川あたりの桜を楽しみ
ながら新居浜の実家に帰る。


 
          ドラゴン木                          沢を少し下る

 
   沢の左岸を高巻きするルートあり                テープもあり結構整備されている

 
    保土野谷の「黒滝登山口」へ帰還              肉淵の登山口へ帰り着く

エビラ山南尾根を直登し、保土野谷を下りる。
いや〜今回も又 マーシーさんと面白い山行が出来、満足しました。


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